「設定」→「表示設定」で、「フロントページの表示」設定ができるわけですが、
「最新の投稿」か「固定ページ」の二択はいいとして、
そして、固定ページの上側の、「フロントページ:」もいいとして、
「投稿ページ:」ってなんなの?と思いませんか?
私はとりあえずよくわからないことは放置しておくタイプなので、
よくわからないまま放置していました。
別に、「最新の投稿」を選んでおけば、関係ないので。
でも、今回フロントページを設置してみたくなって、フロントページを
表示させると、、そうなんです。投稿記事へのアクセスがしづらくなるんです。
これはよくないな、と思い、そういえばこの「投稿ページ」の設定で
この状況を回避できるのかもしれないと思って、やっとこさ重い腰をあげて調べました。
そうすると、驚きの設定ができることがわかりました。
最初よく理解できなかったのですが、ひとつ新たな固定ページをつくって、
ここに指定するだけで、「最新の投稿」一覧を表示させるページになってしまう
という、隠し機能とも思えるような機能だったのです!(私にとっては…)
全然隠すどころが、堂々と表示されているわけですが、
全く理解できていない私にとっては、ちょっと衝撃でした。
Codexにもきちんと下記ページに説明がありますが、
わかってから読むと、なるほど。と思うものの、
そういう働きをするとは思ってもみなかったので、
はじめは、ちんぷんかんぷんでした。
Codex
https://wpdocs.osdn.jp/静的フロントページの作成
この機能は、わかってみれば使うのは本当に簡単です。やることは二つだけ。
①いつも通り、新規に固定ページを作成する。
タイトルは「投稿ページ一覧」とか適当でOK。本文には何も入力せずに、保存・公開する。
②フロントページの表示の「投稿ページ:」で①でつくった固定ページを指定する。
③これで、①でつくった固定ページが最新の投稿一覧のページに早変わり!
というわけです。
②で指定する前と指定する後では、固定ページの編集画面がこんな風に変わります。
指定前:なんてことのない、いつものページ
指定後:表示はたったこれだけ。タイトル以外何も入力できません。
そして、実際のページはといえば、
指定前:こんな感じ
指定後:最新の投稿一覧に早変わり!(全ページの図を貼りつけるのもなんなので、言葉で。)
というわけで、①で作成したこの固定ページはリンク変わりに使えます。
例えば、「外観」→「メニュー」から、①で作成した固定ページにチェックを入れ、「メニューに追加」
そうすると右の欄に追加されるので、その下のメニュー設定の
「メニューの位置」で表示させたいところにチェックを入れます。
今回は、「Global Navigation」を選択しました。
これでメニューを保存をクリックします。
Webサイトで確認すると、こんな感じだったところに、
「投稿ページ一覧」というリンクつきのグローバルナビゲーションが追加されました。
ウィジェットで固定ページを選んで表示させることもできますね。
結局、当サイトでは、グローバルナビゲーションにはカテゴリを表示させることにして、
ウィジェットで表示させることにしました。
参考にさせて頂いたサイト
- http://ryus.co.jp/blog/frontpage-setting/
- http://wp.myafi.net/blog/