WordPressのドメイン移行

SIRIUSならドメインを変えても、
元ファイルをそちらにアップロードするだけだけど、
WordPressってどうなの?と思っていました。

今回SIRIUSで作ったサイトをWordPressに移行するにあたり、
SIRIUSのときの内容そのままではなく、手直ししたいというのもあり、
先に別のテスト用ドメインで大まかにつくり上げてから、
本来のドメインにコピーできたらなと考えていました。

簡単にコピーできればいいけれど、WordPressは、
投稿記事なんかも全部データベースに保存されるみたいなので、
なんだか厄介な感じ。

でも、UpdraftPlusと、もう一つのツールを知ってから、
結構簡単に引越しできるもんだなということがわかりました。

UpdraftPlusは、ドメイン間の移行をするときは
有料版を使えばたぶん一発でできるんだろうけど、
有料版を買うほどでもないかなと思っていたので、色々検索。

そうしたら、データベースの内容をクリックひとつで置き換えられるツールがあることを発見。
それが「DATABASE SEARCH AND REPLACE SCRIPT IN PHP」。

最初はうまくいくか不安だったけど、慣れればほんと簡単!

手順としては、

①移行元のドメインでのバックアップをUpdraftPlusで作成
②移行先のドメインで、UpdraftPlusでそのファイルを全て復元
③「DATABASE SEARCH AND REPLACE SCRIPT IN PHP」で
データベース書き換え
④必要に応じて、「wp-config.php」ファイル内の、
MySQLデータベースのユーザー名
define(‘DB_USER’, ‘username’);の’username’を任意のものに書き換え
MySQLデータベースのパスワード
define(‘DB_PASSWORD’, ‘password’);の’password’を任意のものに書き換え

という感じでした。

②を実行すると、データベースが完全に移行元のものになり、
ユーザー名とパスワードも移行元のデータに変更されるので、
作業していた移行先のサイトは自動的にログアウトして、
ログイン画面に戻ってちょっとびっくりするけれど、
移行元の情報でログインするなり、③で書き換えるなりすれば
普通にログインできる状態に。

「DATABASE SEARCH AND REPLACE SCRIPT IN PHP」は実行する中で、親切心からか、

「君の英語力が十分でなく、完全に理解できないのならここでやめておきなさい。
そう。ダメージを受ける前に。」

とか、

「我々は一切責任を負わない。完全に自己責任で行いたまえ。」

とか、

「失敗してもUNDOはできないのだ!」

とか、何度も脅されるので、ちょっとこわかったけど、
下記参考サイトに詳しい手順があったおかげで英語力不足でもなんとかなりました。

ちなみに、私の場合は新しいバージョンはうまくいかなかったので、
古いバージョンの「2.1.0」の方を使用しました。

無事に復元できてよかった。

参考サイト

  • http://www.takanome.me/2161
  • https://www.infoscoop.org/blogjp/2014/08/14/use-search-and-replace-for-wordpress-when-moving/